2019年7月14日日曜日

最近Amazonのストリーミングでケニー・ドリューの曲を色々と聴いたりしていたんだけど
その中で自分に突き刺さるアルバムを一枚発見してしまった
名盤と呼ばれるものは世界にいくつもあるが
これはなかなかの感動ものだった

Amazonでそのアルバムを調べてみると
どうやら既に廃盤となり、新品は存在しないらしい
中古品を見てみると、最安で2900円ほど…高い
しかしどうやらそれはレンタル落ちの商品だそうで、あまり美品とは思えなかった
次に安いのは3900円ほど
美品らしい。
中古で4000円のCD、そんなものに手を出している余裕はない
しかしこれは隅に置けないアルバムだった、
買ってしまった…

すみません。買ってしまいました…
ごめんよ…勝手にこんな高いものを…

ちなみにKenny Drew TrioのRecollectionsというアルバム
どれも珠玉の名演だが個人的には特にChateau En Suedeという曲が美しい
「スウェーデンの城」という意味のそのタイトルがなかなか似合う曲である


ちなみにこの曲は、自分は最初Duke Jordanの演奏で知っていた
さらにちなみに、一昨日おまけとしてプレゼントさせていただいたオスカー・ピーターソン・トリオのアルバムでもドラムを叩いているエド・シグペンがここでもドラムを叩いている


いずれにせよ綺麗なスタンダードで、なんというかまあ、これはヨーロッパ趣味のジャズプレイヤーに好まれる曲ではないだろうか。アメリカからヨーロッパに渡った演奏者は数々いるが、その旅情を描いたようなアルバムに登場しがちなのでは、というような感じがなんとなくしている



…ごめんよ。。買ってしまった、という話でした…


2019年7月7日日曜日

just blurred, not disappered

左右されてもなお頭では分かっている

自分は相変わらず崖っぷちにあるということ

今はただ幾らか麻痺しているだけであるということ

何かを進めているということそれ自体の安心感に甘んじているということ

自分は結局今も崖っぷちに過ぎない

今の道が突然消えればまたゼロからやり直しになる

ただそれだけ、水泡に帰してまた立ち尽くすことになるだけ

自分は今も崖っぷちにある