2017年6月22日木曜日

deserve to die

落ち着かなければダメだ…
なんだか落ち着かないというか
意味もなく部屋の中を歩き回ったり、
何かをこうして書こうとしたり
でもこうしている間も自分は目の前など見えてはいなくて
ただとにかくよく分からない、衝動みたいなものに動かされてて
自分がこうして書いている内容なんか自分でもよくわからなくて
ただ本当に動いているだけみたいな、
それでも一応思考は働いていて
だけれども注意力が散漫になっていて
目の前のモニターを見ているようでいて実は見えていなくて
まばたきをする一瞬を、何分にも何時間にも引き伸ばしているような感覚で
「なるべく濡れたくない」と思いながら雨の中を走るような感覚で
思考は働いていても働いているというに値するほどの活動をしていなくて
目の前の何かしなければいけないことに注意を向けられなくなる、
自分は何も具体的なことを考えていないのではないか、
自分にはその能力が欠如しているのではないかと疑うような感覚
実際自分はどこかおかしくて
俺は人と同じような行動をとることができなくて
俺は常に社会規範という解答を片手に、
自分の答案を見て答え合わせをすることで疲れて
というか答え合わせが恐ろしくて、
いやしかし俺はかなり規範的な人間ではないか?
と思いつつもそれはほとんど絶え間ない努力の結晶で
俺はつまり努力さえしなければ欠陥品だろう?
ある種の障害者に等しい
この世には本来強い者しか生き残らない
弱い者、劣る者は強い者の真似をして生き残ろうとする
だけど実際の能力は隠せない、やがて淘汰されて死に絶えていく
生き残る者だけがその遺伝子を残せる、そしてその種を全体として、より強いものにしていく
つまり弱い者が死んでいくのはそういう点において全体に貢献している
広い意味で言えば生きるとは原則的に保守的な営みなのだ
しかし人間の社会はそれを捨てた
弱い者を強い者が助けるようになった
この世界には多数の弱い者が生きている
三角形をひっくり返して秩序を乱しているのは人類自身だ
俺はと言えば、まさに強い者の真似をしている弱い者だ
しかも俺は、その真似事は比較的上手くいっていると思っている
俺は自分が他人より劣っていると思うし
はっきり言って他の人のように、首尾よく行動するということができない
俺はそれを極力ひた隠しにする努力をしているだけで
俺がそういう評価を受けるのはそれが上手くいってしまっているというだけの話だ
俺は有能な人間でも何でもない
そして俺がこう思っていることを知っている人間は他にまずいない
美咲だけに違いない

なんでこんな話を書いているのかがそもそもわからない
だけれどこれもまた一つの俺の頭の中にあること
俺を愚かにしている一つのこと
俺は罵倒され軽蔑されてしかるべき人間に違いない
罰されてしかるべき人間
頭の中では既にあらゆる表現を使ってあらゆる側面から自分をこき下ろしている

なぜおれのような人間が、生かされているのだろう




ここに書いている内容は本当に真に受けないでほしい
思考が正確に働いているとは言えないから。


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