2017年6月26日月曜日

heaven-sent

俺はずっとみさきと一緒にいる
俺はみさきとの幸せをつくるために…



最近はなんだかお互いに、特に勉強をするっていう、目の前のことに追われている
俺もこうしている間に英文を訳したりテスト勉強をしなければいけないのは確かだ
大学生っていうのは確かに考えてみればそもそも、将来何かをするための準備期間だから(最近はみさきの話を聞いて、そういうことを俺の方も再認識している)、俺もまた特に専門科目の勉強に追われるのは当たり前かとも思った
俺は本当に自分の将来、将来の自分の職業なんかが全く見えない
ちゃんとみさきを、あんしんさせて養っていけるのか不安になってくるしそれを追いやるのもまた大変で
けれどそれは俺の大きな目標だから、叶えないわけにはいかなくて
自信も実力もなくても俺は戦わないといけない
これはあくまで俺自身の話なんだけれども、そしてこんなことは本来みさきには話すべきではないことなんだけれども、といいつつもこういうことを何度もここに書いているけれども…
周りの情報がわからないけれども、意識の高い連中は留学したり、キャリア構築に向けて行動を起こしているんじゃないかと思う…推測の域を出ないけれども、意識の高い連中はそうしているに違いないと思うし、実情が分からない俺にとってはこれが想像に過ぎないのか、つまりはみんな本当はそうでもないから俺はこんなことを考える必要はないのか、あるいはこれは想像ではなく事実で俺はみんなより一歩ずつ遅れているのかもわからない
俺は自分が正しく物事を運べていないと思う
しかし致命的なのが、何か例えば大学の書類なんかを真剣に読めないっていう状態に陥っていて
本当にこれは困ってる
本当に読もうと思って手に取っても、頭が理解することをやめる
最低限必要なことを読み取るのがやっとで
自分が読み取ったことが正しいのか否かの保証なんてとてもできたもんじゃない
いつかこれのせいで失敗するときが来る気がするし、そうなったら俺はなんと言い訳すればいいのかわからない
言い訳の余地なんかない、これは完全に俺の責任に帰する問題だから…
そうなる前にこれをどうにかしたいと思いつつも、頭が追い付かない
そういう意味で俺は既に周りから遅れをとってる
周りの奴らはもっと頭が冴えているに違いないと思ってしまう
すると俺は自分に自信なんて持てないし、これは悪循環に陥っていく
そして俺はこういう状態が正常な人間の精神活動とは思えなくなってくる
自分はある種の病気なんじゃないかと思う
そして俺はこういう人間は「弱者」だと思い始める
そして自分はやがて淘汰されていくと思う
そして自分はそれに抗おうとすると思う
そして自分はそうすることに疲れていくと思う
そして自分はやがて淘汰されると思う
しかしそれは恐怖だと思う
だから、大袈裟な表現だけれど
戦っているんだと思う
この部分は本当は、下の文章を書いてから書いたんだ




なんだか恋しいなあ、と
不意にみさきの匂いが恋しくなる
性的な意味ではなく、みさきを裸にして
全身の匂いを嗅ぎたい
しかしこれが性的な意味でないなどあり得るのか俺にはわからない
けれどそうしたい、
あそこだけではなくて、みさきの腕や胸、太腿の匂いもとっても好きで
顔をうずめていたくなる
そうやって匂いを嗅いでいる間はとても特別な気分になる
煙草や酒では得られないし、セックスで得られる快感とも違う
頭がふっと休まるような気分
それはとても、他では得られない気分
ホテルに行く、というと一般的にはどうも性的な意味が優先しがちだけれど
みさきを裸にして、すべてをほしいままにできるのはあの場所しかない
とにかく全身の匂いが嗅ぎたくて、
みさきの柔らかい素敵な肌に触れたくて、
そういうわけでもホテルに行きたくなる
みさきは自分の身体があまり好きではないかもしれないけれど
俺にとってはこの上なく好きな身体
暗くして見ているだけでは満足できなくなって、
せっかくの美しい身体を明るくして見たくなる
普段も、みさきが半袖になると
どうしても見つめてしまうし、触れたくなる
釘付けになる、って表現が本当に当てはまると思う
みさきの美しい身体を五感すべてで味わいたい
ここに書いているのはどうも性的な意味合いにしか見えないし、
確かにそれがないとは言えない
だけど何よりも別格に、特別に感じるのがみさき
みさきをあいしていなければ、こんなにも感じることはなかった
だからもちろん俺は、言うまでもないけれど、みさきの身体だけをあいしているんじゃなくて、
みさき自体をあいしているんだよ。
人はやっぱり、
あいしている人のところに帰りたいし、
あいしている人とくっついて、一緒にいたいんだよ。






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