2020年3月10日火曜日

Hello, AWS

 AWSを始めてみた

ちなみにこの紺色の背景色はrgb(35, 47, 63)、カラーコードは#232f3fのようです。(どうでもいい)

AWSの利用登録をした。初期設定を済ませるだけで、初心者は少し疲れる。
ちなみにそもそもAWSにおいて日本語はあまり役に立たないのが厄介なところだ。
初期設定では、まず本丸のAWSアカウントのセキュリティ設定をしっかり済ませた後、権限の限定されたIAMユーザというものを作成し、今度はその設定をし、グループというものを作る。セキュリティの観点から、普段はなるべくAWSアカウントを使わずにIAMユーザを使って作業するのが定石らしい。
「初心者お断り」と言われるAWSとだけあって、自分のように右も左も分からないひよこ🐣が迷い込んでしまうと、結局Qiitaなどに投稿されている親切な記事を見ながらポチポチやっていくことになる。

[AWS]💻🐔🐔"🐣"💻🐔



 Cloud9を開くところまでやった

なんとか最低限の設定を終え、当初の目的であったCloud9というすごいクラウドIDE(ウェブブラウザ上でプログラムの開発・デバッグができるというもの)の環境構築を終えた。
Cloud9の便利さを分かりやすく説明するとすれば、「自分で道具を揃えなくてもそこに行けば全部貸してくれる」ということだ。一応自分のこのパソコンにはJavaとRubyとMySQLのローカル開発環境を整えてあるが、そうでなかったとしても、Cloud9はそれくらいならすべてを準備してくれている。しかも無料で使わせてくれるのだ。
それを考えると、自分で色んなものを揃えるより、多少登録や設定が面倒だったとしてもそれを使った方が良いに決まっている(自分はProgateの親切なガイダンスに従って半ば思考停止で環境構築したピヨ🐣なので環境構築の真の面倒さを体験したわけではないが、アプリ開発のためのツールをゼロからすべて揃えるための作業量は多少慣れている人でも1日かかるくらい面倒な作業らしい)。
そんなわけでCloud9のセットアップが無事完了したので、今後はそこにRuby on Railsを導入してRailsの開発を実践的に勉強していきたいと思う。
考えているプロジェクトは前回のブログに書いた単語帳アプリの開発だが、自分の力ではどこまで実装できるかわからないので、暇を見て少しずつやっていきたいと思う。



 とは言ったものの

とは言ったものの、まだ実行に移すだけの余裕はしばらくなさそうだ。
まとめると、今漠然と考えているのは上に書いた通りCloud9を使って、前回前々回軽く説明したRuby on Railsで開発、そしてAWS LightSailというVPS(Virtual Private Server, 仮想プライベートサーバ、簡単に言えば借りて自分のもののように使えるサーバ)にデプロイする(要はそのVPSに作ったアプリを置いて公開する)のがとりあえずのゴールだ。
だがRuby on Rails自体のスキルの不足、そしてAWSに対する徹底した不理解があるため、難航しないわけがない。むしろ事が順調に運んでいたとすれば、恐らくなぜ順調に進んでいるのか説明できないだろう。これまでショボいものしか作ってこなかったにも関わらず、最近は色んな機械や言語が優秀すぎるせいで、「逆に何故これでちゃんと動くのか」と首を傾げることも多い。

💻🐣.o(なんでちゃんとうごいてる?)

ちなみにLightSailというVPSは、AWSの中でも珍しく「初心者向け」とも言われる使いやすいものらしく、しかもコスト的にもかなり低料金で使えるため、学習環境として実際にサーバを立てるにはもってこいのサービスだ。



 コラム:政府とクラウド、気になる展望

ちなみに日本政府も、今年10月に運用開始を予定している「政府共通プラットフォーム」にAWSの利用を検討しているらしい(ソース:日経XTech, 2019年7月12日)。
ちなみにその報道では、「このうち設計・開発などの請負業務の一般競争入札について、アクセンチュアが19年5月に4億7520万円で落札して受託契約を結んだ」。
一方でつい先日、こんな記事が出ていた。「富士通が政府向けのクラウド事業に本格参入、AWSに対抗へ」(日経XTech, 2020年3月6日)。「外資系のアクセンチュアがアマゾンのAWSを導入する」という構図に対し、「国内企業の富士通が自前でクラウドを開発する」という構図が提示するカウンターアクションは、日本におけるITの自前主義に火を点けるだろうか。興味深いところだ。



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