バイトから帰ってきた
家の中は寝静まって暗い
痛みを増す喉
風邪薬を飲み込む
喉と身体を温めるためにお湯を沸かして味噌汁を飲む
そして喉を消毒すると自分に言い訳してウォッカを飲む
洒落たブルーのボトルから注いだ旨いウォッカとインスタントの味噌汁
ダサいけど仕方ない
ヴェポライザーは本当に喉を傷めるから今日は控えてる
温かいものを飲むと本当に喉が心地良い
ようやく落ち着いてきて今日のことを振り返る
今日は本当にダメな一日だった
実際価値のあることはほとんどしていない
勉強もあまり
なんだか喉が痛むと身体を動かすのも怠くなるというか
外にいるなら無理はしたかもしれないけれど、おうちにいると休んでしまって
そして今日はバイトに珍しく社員さんが来てて
まあその人はチがこのバイトを始める時に電話して初めて喋った人なんだけれど
その人はバイトの色んな人と気さくに喋る感じの、まあ普通のおじさんで
チは中でも割と長くいる側に回ってきたから顔も名前も覚えてくれてて
そろそろ就職も近くなってきてることも知ってるから、
田原君が居なくなったら困るな、とも言ってくれて
まあ、最近は人も増えて、例のイケメンももう一人の男もちゃんとやってるみたいだし
多分チがいなくなってもノーダメージだと思うけど
そして話が流れてまたチの話になって
大学のこととかを聞かれて、まわりの人もその話を聞いてるから
あの大学に行っててすごいとか、実家から国公立に通ってて親孝行だとか言ってくれて
きっと親がちゃんとしてるんだ、とかも
でも自分なんてすごい人じゃ全然ない
親も至って普通の人
自分は本当に自分がすごいなんて思ってない
自分がちゃんとした人に見えるのは紙の上だけ
過大評価
逆にプレッシャーで
この先失敗したら、今までそうやって自分を評価してた人たちに合わせる顔もない
無駄なプライドがあるせいで、
結局自分は人に評価されたいのかされたくないのか、自分でも分からない
自分はそんな、超真面目な人間じゃないけれど
良い子であり続けるっていうのは周りが羨むほど簡単なことでも、
楽しいものでもない
ただ皮肉にもそれであり続けることは結局のところ自分の利益にもなる
ちゃんとした高校、大学に入っていいところに就職
自分は全国的にはそんな良い位置には居ないけれど
そういう筋書きは誰もが羨むもので、実際それは良い生き方だから
でも失敗しちゃダメなんだっていうプレッシャーに苛まれる
一歩でも踏み外すことが恐ろしくなる
本当に楽しい生き方というのは
この世のどこにあるんだろうな
そして明日は試験
学科の勉強をほとんどしていない
はっきり言ってヤバい
追い込まれてる感がある
体調のコンディションも微妙
試験を受けるには金がかかるし落ちたら補修の金もかかる
こんなところで落ちるわけにはいかないんだよ
踏み外したらアウト、だからね…笑
あ、印鑑どこやったかな
持ってかなきゃいけないらしい
今探したけど見当たらなかった
自動車学校の書類に押したやつと違うやつならあった
…面倒だな
こんな感じで日曜日、か
なんだか今週は先が思いやられるな
美容室に行きたいけれどそんな余裕があるかどうか
平日に、めいっぱい活動して
疲れ切って週末は倒れるような生活
休日は寝るためにあるんじゃないよね
本来もっと有意義なもののはず
自分もそうしたいけれど
なんかダメだね
自分への尊敬、とか
自分を褒める、とか
そんなこと言ってる場合じゃないよね
むしろこんな自分に活を入れて
尻を叩いて働かせなきゃって感じで
自分の存在を正当化できる理由って実際
自分の存在を否定する理由よりかなり少ない気がするね
何言ってるんだろう
がんばろう
そして昨日、あまりメッセージを送れなくてなんだかごめん…
LINEも気を遣わせちゃって
それでも本当にずっと、想ってるから
いっぱい、いっぱい愛しているから…
たったひとり、どんなときも
ゆいいつの存在なのだからね…
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