2018年7月1日日曜日

ダメな自分
ばつ
ぬるい
ブルーのボトルに反射する時刻
また雨が降ってる
自分のダメさ加減には本当に嫌気が差してます。
ビール
ウォッカ
音楽

だめ

skit~G街~ / 鬼
新宿、G街
星がしらけ面で笑いかけ
白々しく明ける空見上げ
新宿、歌舞伎1丁目の長屋
汗で濡れるポケットの中は
5千円とちょいあと1パケ
サングラスの下は僻んだ目
何考えてるか、てめえですら分からず うすらかすら
何となく辿り着く馴染みも
色付けるは青白い待ち人
おもむろに傾けるグラス
メンソール紫の煙揺らす
その目は落ち窪み黒ずむ
街は透明に近いブルー
鈍る思考 いじくる鼻孔
日は昇る 来る日も来る日も
美しくも眩しさにくらみ
長屋の陰に縋りそのいびつさに
ガキの時分に観た映画を
思い出し冷汗拭く今も
見つからないよ見えてるのに
肩を叩いては消えてくとき
すれ違う者もどこか虚ろ
その目はいつどこで何を映すの?
行き止まりならやり直せるかい?
ここは罪深く暗い
ネズミと猫が仲良くゲロ啜る
金蠅の羽音が耳くすぐる
脂汗に睦言よりは静けさ
閉じた唇が告げた
ぬくもりは路地裏の蜃気楼
自問自答より幻を信じよう
色濃い影にうごめく歯がゆさと苛立ちを
押し込むイラマチオ
光らないようやり過ごす嵐を

新宿には行ったこともないしもちろん薬も見たこともないけど
LSDの幻覚を再現したビデオの光景を思わせる音楽
鬼の歌詞は他の人にはなかなか書けない

今日のブログはもう一つあります
それは先月末くらいまでの間に少しずつ書き溜めたもので、
日曜日とかじゃないと時間が無いかと思ってなんとなく公開します。
鬼の歌詞に関するもので、実は上に乗せた歌詞も今日聴き取ったものではありません。
こんなチは、こんなことをしている場合ではないのですが…

火宅の人

今回は前から書いていた、鬼のアルバム「火宅の人」の最初の数曲を自分なりに割と深く考察したものを投稿しようと思う
読み辛いところもあると思うし、それに鬼の世界観をよりリアルにするために特に歌詞については難しい漢字も敢えて使ったからお手数をおかけしてしまうかもしれません。
それでもやっぱり特にこれらの曲はまさに、それっぽい言葉をかっこよく並べただけの中二病的な薄い内容では決してなくて、本当に「文学」と言うに値するほどの内容を持っていると個人的に思うし、読めば読むほど色んな解釈、指摘が可能であってここに書ききれないこともあるとは思います。
壮絶で本当に苦しんだ鬼の人生とは正反対のような、何も経験していない甘ったれた幸せな生活をしている自分がこうして偉そうに考察を書くのは誠に僭越で、おこがましくて、こうして勝手な解釈を垂れ流すのは恥ずかしい限りだけれど、それはどうか一個人の稚拙な感想として寛大に受け止めていただきたいです…
書くのに時間がかかったし、きっと読むのにも時間がかかってしまうと思います…ごゆっくり読んでください。




懊悩 / 鬼
懊悩、それは悩み悶えること
または煩悶、それは悩み悶える様
憎しみの連鎖、断ち切る苦しみ
足掻くイメージ 未来、選択する意味
所詮一人、刻々と変わるシナリオ
どう生きても今日も明日には過ぎた昨日

怯えてた、投げ槍なバイオレンス
テンパるサイコパス、出生のオーディエンス
女の嘘に躍る純情に気圧され 独り善がりじゃ、何を抱いてもダメ
狡猾な唇、雌蕊揺らす百合の花
首筋で抜けた、薬指の穴
矛盾に見えた、隙を突く淫猥
赤い回転灯、浮かぶ歌舞伎町の深海
足元がぐらつく、手元が震える
無意識な表層化、ああ、気が狂っていく
実感としての 非日常はある日
悲しいほど、笑ってたらしいタクシー
誤魔化し隠し君は偽る、
目前の選択肢に 死が居座る
僕を抱き締める、不埒な愛のベッド
暗がりのベッド 壊れる、マリオネット
脳髄が作る、心という概念
新宿サブナード、鳴り響くサイレン
地表は青空、雑踏、耳鳴りが
止まず覆うガード、空港が走り出した

脈絡のない、癪に障る残像 は消えない不安と、燃え尽きたブラント
妄念や嘘、シュールや、フィクション
今日も普段通り、絡め取るアディクション
濁流は悪辣、引き込むスパイラル
私と僕が、俺の中喰らい合う
支離滅裂泳ぐ情念の河
次の朝溺れる、小便の泡

血も境遇も薄情で無感性
母の死体を、眺め呷るブランデー
吐いて踏みつぶす、人並みの幸せ
妬まれるほど、野心抱いただけ

血も境遇も薄情で無感性
母の死体を、眺め呷るブランデー
穿いて踏みつぶす、人並みの幸せ
妬まれるほど野心抱いただけ

血も境遇も薄情で無感性

母の死体を、眺め呷るブランデー


懊悩は鬼の出所後2017年のアルバム「火宅の人」の一曲目に収録されている曲。この曲は途中まで比較的抽象的な印象の内容を描くのみで具体的な事件や一貫した物語に触れられていないように見えるが、最後の部分で「母の死体」という言葉を含む節が繰り返されていることから鬼の母がもしかしたら本当に死んだと考えることができ、それを踏まえると、この曲も大部分は母の死が鬼に様々な記憶を呼び起こさせたという内容が語られていると考えられる。鬼の母に対する恨みはこれまでの曲「消化不良」などでも語られており、この曲の冒頭の、憎しみを断ち切る苦しみという内容は恐らく母の死に際して湧き上がってきたものではないだろうか。そうして悩み悶えることこそがまさに「懊悩」であり、この曲のタイトルである。
「怯えてた、投げ槍なバイオレンス」は恐らく鬼が幼少期に母親の交際相手から受けた虐待を指しており、その後の部分も彼が生まれた境遇が決して恵まれたものではなかったということが示されていると考えられる。これもまた、これまでの曲で歌われていたことであり、それも踏まえるとこの曲のそれ以降は彼の人生をなぞった歌詞(ヴァース)であると思われる。
「首筋で抜けた薬指の穴、矛盾に見えた隙を突く淫猥」は彼の母親の不倫を指しているのか、それとも歌舞伎町で起こっていたことを指しているのかは判然としないが、そうした不埒な惚れた腫れたを鬼が直接目にしていたことは間違いない。そしてその後で、彼は結局自分もまた別の「不埒な愛のベッド」に溺れていることも分かる。ちなみにこれが彼の母親の話であることを推測するのは、同じく「消化不良」と「糸 feat. BES」に根拠がある(特に「隙を突く淫猥」の意味は、「消化不良」の「中1で始めた新聞配達、冬のかじかみに厳しさ味わう 白い息吐き走る少年、ただいまの声も、唖然呆然 情事に耽るママとボーイフレンド 何人目?しかも不倫に虐待、勘弁して」、そして「糸」の「 Sunday morning 玉子焼き焼く、何を思い裸で抱き合う」や「あの日々、目にした情事の醜さ」を踏まえるとその意味をイメージしやすい)。いずれにせよ、「雌しべ揺らす百合の花」は非常に詩的な表現であると思え、百合の花の雌しべは花から大きく飛び出して先端が粘着質であることから、それを「揺らす」というのは淫乱を指す表現として秀逸である。
このヴァースを終えて残りの部分は鬼の葛藤を表していると考えられる。母の死を受けて彼の人生の区切りとしてこれまで書いたような複雑な感情があり(「私と僕が俺の中喰らい合う」、「支離滅裂泳ぐ情念の河」)、まさに「煩悶」する鬼の様子が残りで描かれている。普段通りの日常(「ブラント」はマリファナの摂取方法の一つ。つまりは煙草の巻紙にあたるもので、内側に葉っぱを詰めて吸う。厚紙を折り曲げるなどして簡易的なフィルターをつけることもある(そうすると内側に詰めた葉っぱが口に入ってこない)。ちなみに大麻製のブラントも日本でも入手可能なようである(合法かはノーコメント)。アディクションは中毒を意味するが、彼が現在も中毒者であるかどうかは分からない。彼は現在家庭を持っているはずである)を送る一方で、頭の中にはそうした感情が渦巻いている(「母の死体を眺め呷るブランデー」)が、「次の朝溺れる小便の泡」と薄汚く茶化して終わるような運び方はいかにも鬼らしい表現である。
このように、この曲は全体として(鬼の曲にありがちではあるが)背景がぼかされたような、本当のストーリーを掴みづらいような印象を受けるが、様々なことを考慮すると実は彼の思考が正確に記述されている曲でもある。
また深読みしすぎかもしれないが、「私と僕が俺の中喰らい合う」というのは自分の中に複数の自分がいるというだけではなく、「私」は大人の自分、「僕」は子供の頃の自分であり(事実、他の作品の中でも小さい頃の自分を「僕」としている)、その両方を経験しすべてを含めた現実に存在している自分が「俺」であると考えることもできる。そうして母を憎む若い自分と、自らもまた欲に溺れ母に対しても理解を示そうとする大人としての自分との葛藤が自分の中で起きていると考えることはこの曲全体の趣旨にも合致しているように思える。


僕も中毒者 / 鬼
僕も、中毒者
何かに、なれれば 自分でいられる
携帯、気になる 着信にメール
あの世界からの称賛と拍手
日ごと慣れていた幻聴と悪臭
死に方も決まらず問わず語る、
人たちを笑う、乞食がくたばる
不安ばかりの生き方でも、迷わず居れる 誰もが俯いてる
昨日今日のツケばかりの明日明後日
騙し騙され誤魔化す分かって
見失う自分、我ながらシニカル 歪んだ口睨む
乞食の骨と、蟻の群れ
信号で止まる、隣の夢
路上に雲描く水溜まり
あの子が吐く唾に溺れた蟻

見る影に振り落とした妄想 人知れず涙、零した東京
辛いのは、死ぬまでですか? あの子は頷き、慰めてくれた
見る影に振り落とした妄想 人知れず涙、零した東京
辛いのは、死ぬまでですか? あの子は頷き、慰めてくれた

一晩中、歩いてた街から街
矛盾する執着は実在が無い
確かに、何か しようとしていて
その何かに隠されていたテーゼ
妄念に見る幻想、縫い付ける影
笑いながら腐れ、狂ってくだけ
淘汰される、無駄なDNA
流行の歌ぐらいは聴いてるぜ
実感する醜さ、枯れる唇
笑うハイド、笑ってるジキル
雑踏の波間に、死者への踊り
澄まし顔した西口の物乞い
あの日を境に強くなった僕たち
元々居場所はない、彷徨う街
思想や宗教は微塵の欠片、
風の匂いも進化の過程だ

見る影に振り落とした妄想 人知れず涙、零した東京
辛いのは、死ぬまでですか? あの子は頷き、慰めてくれた
見る影に振り落とした妄想 人知れず涙、零した東京
辛いのは、死ぬまでですか? あの子は頷き、慰めてくれた


この曲では「あの子」という存在が不思議な印象を与えている。非合法な活動をする毎日の中で女性の協力者がいたのかもしれないが、これは事実に基づいた話かは分からない。
そうした不安定な生活の中で自尊心を失ったような内容が、どこから持ってきたのかというような不穏な、まさに中毒的で小気味の良いトラックの上に乗ったこの雰囲気は他のアーティストではなかなか聴くことはできない。このトラックは歌詞とあいまって本当に切なく悲痛で、しかしどこか不思議な印象を与え、懊悩と似た雰囲気ではあるがある種の恐怖のようなものさえ感じる。
1ヴァース目(歌詞の最初の塊)も最後に「あの子が吐く唾に溺れた蟻」と、薄汚く結んでいるのはやはり鬼らしい。なお、この曲全体としてではあるが、特に1ヴァース目は鬼の視線がかなり下にある、もっと言えば地面ばかり見ているというのが印象的である。蟻という生き物はまさに地を這う小さな生き物であり、「飴に群がる蟻の如く」という「精神病質」の歌詞にもあるが、この曲では「路上に雲描く水溜まり」から「あの子が吐く唾に溺れた蟻」と、彼の視線は常に下を向いている。
なお、「淘汰される無駄なDNA」と「流行の歌ぐらいは聴いてるぜ」では、「DNA」と「聴いてるぜ」で韻を踏んでいる。


ようこそ悪夢へ / 鬼
Welcome [to? 以下略] nightmare
ようこそ悪夢へ
眠り慣れた枕、浮かんでくまどろみの欠片
いつもより伽藍洞な部屋
窓辺に烏の妙な目が、
項垂れた、笑う影が
告げる悪夢幕開け、ひゅるりひゅるり隙間から歌う風
せせら笑う月の口角は避け
揺れる曼殊沙華、うだる汗
きつく閉じた瞼 気配溢れ
硬くなる身体逃げあぐねる
耳元に血生臭い息遣い
部屋は苦しいほど霧深い
本能が泡出す想像力
意識、無意識、朦朧と泳ぐ
住み慣れたワンルーム東京の夜
自分の声が、魍魎(もうりょう)を呼ぶ

Welcome nightmare, Welcome nightmare
ようこそ悪夢へ
Welcome nightmare

水の音が止む
流れ出したシナリオ
ずぶ濡れの知らない人
震える身体吐瀉物に鍵の群れ、掴まれた二の腕
ホルマリンの水槽、無数のまばたき
動く眼球のから騒ぎ
白眼を剥き指差し高笑い
何か分からないがそれは災い
いやが上にも始まる結末
夢の中これで眠れるはず
影が起き上がり俺を見下ろす
嫌味な唾吐き声押し殺す
恐れじゃなく凍えが縛る
末端は凍傷、黒く変わり出す
ほろぼろと崩れる、死の絶頂
目が覚めた病院のベッド

Welcome nightmare, Welcome nightmare
ようこそ悪夢へ
Welcome nightmare

ようこそ悪夢へ


この曲は例のタワーレコードのジャズ・ピアノのコンピレーションアルバム2にも収録されていたDuke PearsonのI'm A Fool To Want Youが大胆にサンプリングされている。I'm A Fool Want Youを演奏しているアーティストは他にもいるだろうが、ここで使われているのはDuke Pearsonで間違いないだろう。この録音の質感の暗さ、不穏さが鬼の曲に非常によく合っている。
内容としては完全に薬物中毒者のそれであり、この曲のほぼ全てが幻覚や妄想を描いている。この曲は特に、歌詞を聴き取る上でミスが多そうだ。
鬼自身が意図したのかは分からないが、曲中で物質の「硬さ」が徐々に増してきている。というのも、最初は「ひゅるりひゅるり歌う風」「血生臭い息遣い」であり、「苦しいほど霧深い」と物質が空気から水へと変わると、「水の音が止」んで「ホルマリンの水槽」と動かない液体へと変わり、「凍えが縛る」と温度が下がったと思うと「末端は凍傷」になるほどの凍った世界へと移行して終わる。(「密度が高くなる」のかと思ったが、よく考えると密度は氷よりも水の方が高かったはずであったことに気付いた。)
ここで特筆すべきことは、途中に現れる「曼殊沙華(まんじゅしゃげ)」である。これはより一般的な呼び名で言うところの「ヒガンバナ」のことであるらしく、それは「墓地に咲く花」であり諸説あるものの「死の象徴」であるとされることもあるらしい。そして実際にヒガンバナは有毒の植物である。なお、ヒガンバナは有毒であるものの毒を抜いて(おそらく根などを?)食用とすることもできるらしく、飢饉を救う植物ともいわれるらしい。ヒガンバナのヒガンとは「彼岸」もしくは「悲願」のことであり、彼岸とはあの世のことを指す。曼殊沙華という呼び名は仏典によるもので(鬼は不思議と仏教的な色彩を持つ用語を使うことが多々ある(「咽び泣く夜」など))、それによれば「天上に咲く花」ともされているらしい。これらのことを全て敷衍すると、ここで鬼は曼殊沙華を薬物の象徴としているとも読める。有毒な曼殊沙華は薬物と同様に「死」へと道を開くものである一方、その毒に殺されないようにその快楽を吸い出す(飢えを逃れる)。つまりこの解釈によれば、死という不吉な象徴であり一方で天上という神聖な世界の象徴でもあるというヒガンバナの二つの相反する意味合いを矛盾させない形で「薬物」に結びつけることができているのである。しかしここまでの含蓄を鬼がこの「揺れる曼殊沙華」という一言に込めたのかは怪しく、実際のところは恐らく、墓地に咲く不吉な花→死の象徴、という程度に理解しておくのが適当と思える。もしくは、ヒガンバナ→彼岸→あの世の象徴、という程度であろう。



2018年6月27日水曜日

beautiful

午前1時半
家に帰ってからはご…を食べて、
それから買ったスカイウォッカをさっそく開けて飲みながら
なんとか夜もちゃんと頑張れた
ヴェポライザーで、おうちでもぷかぷか休憩を挟めるのはありがたい
いつの間にか雨が降ってる
明日になって荒れてなければいいけれど
するべき選択から逃げてきたツケが回ってきた、なんて
やっぱり考えてしまうし
将来というものが近づいてくるのがずっと怖かったのかもしれない
失敗しないことに腐心してきた人生が馬鹿みたいだ
自分がつまずけば誰かが笑う気がしてた
というか今もそうだよ
失敗しないことに今もずっと囚われてる
その「誰か」の目線や顔色なんて自分に関係ないことは分かってるのに
これが最低限の、それでも人よりは幾分高いかもしれない自尊心だとすると
自尊心という言葉が意味するものの中で、これは最も矛盾をはらみ得るタイプのものかもしれない
自分が笑われないようにするため、外面を保つために本当の自分を殺すことは本当に自尊心といえますか
なんて言ったところで、今じゃただの腰抜けで
そんなこと考えてもいなかった
酒は飲んでるのに不思議と酔わないし、目は乾いてまぶたも重いのに頭だけは妙に冴えてる
本当の自分なんて若者らしい言葉に聞こえるね
けれどそんなものはいつの頃からか、見えなくなった
まあ悲しいとも思わない
再発見するつもりも毛頭ない
元から存在しなかったように思えてくる
非常に空虚に響く
すべてはなるようになるのだから
人間はその結果を見て満足かどうかを感じることができるに過ぎないし
これを厳格に考えるなら「満足できる仕事に就く」なんてことはある意味、順序に逆らうことなのかもしれない
そう考えると自分は正しい
でもこの正解が本当に望ましい人生観なのかは分からない
それでも、そういう人生観でもせめて大切なひとを幸せにできるのならば
あながち悪いことでもない、むしろ十分美しい人生なんだと思う

2018年6月18日月曜日

garbage

自分に何ができるだろう
ヴェポライザーに煙草の葉っぱを詰め
リキッドを2,3滴垂らして
煙を吐き出す
リキッドを増やすと煙が増える
もくもくと
そんなことだけ
それだけの日
こんな自分が偉そうに笑い
穀を潰す
本当に申し訳ない
ほんの1週間体調を崩しただけで
自尊心も膝から崩れ落ちるように
惨めな自分の抜け殻だけが立ち尽くして
空っぽの頭と体を煙で満たして馬鹿みたいに
ニコチンがいつもより多く入るからとても静かになって
もっとやるべきことはいっぱいあるんだろうな
一日の半分以上を寝てろくでもなく過ごし
最近は午前3時にもなれば外が明るい
寝る前の朝日は妙に不快で
そんな昨日のことを思い出して
ああ本当に馬鹿な自分
僕は甘えて生きて周りも僕には優しいし
そんな生活の何が辛い?
笑うしかない目も当てられない
僕は恵まれてるし幸せだしこんな人間は世界の上位数%に違いない
それの何が問題なんだろう
僕は幸せなはず
何が不満なのか自分に問いたい
自尊心が云々とか何故そんなことをぬかしているんだろう
なぜ僕は正しく全てを受け入れられなかったんだろう
僕は本来ちゃんとした人間になってるはずだった
全てが良い条件の中で結果だけが悪いなんていうことはあるのかい
人生をつくる選択にすべて失敗は無かった
こんな人間は何も考えなくて済むはずで
第一こんな甘えて生きてる人間に苦悩なんて感じる権利も
そんなものを語る権利もない
甘えて生きてるこんな人間は
世界で最も情けなくて汚くて
最も生きる価値のない人間だと思うから本当に生きてて恥ずかしい

2018年6月10日日曜日

fine line

バイトから帰ってきた
家の中は寝静まって暗い
痛みを増す喉
風邪薬を飲み込む
喉と身体を温めるためにお湯を沸かして味噌汁を飲む
そして喉を消毒すると自分に言い訳してウォッカを飲む
洒落たブルーのボトルから注いだ旨いウォッカとインスタントの味噌汁
ダサいけど仕方ない
ヴェポライザーは本当に喉を傷めるから今日は控えてる
温かいものを飲むと本当に喉が心地良い
ようやく落ち着いてきて今日のことを振り返る
今日は本当にダメな一日だった
実際価値のあることはほとんどしていない
勉強もあまり
なんだか喉が痛むと身体を動かすのも怠くなるというか
外にいるなら無理はしたかもしれないけれど、おうちにいると休んでしまって
そして今日はバイトに珍しく社員さんが来てて
まあその人はチがこのバイトを始める時に電話して初めて喋った人なんだけれど
その人はバイトの色んな人と気さくに喋る感じの、まあ普通のおじさんで
チは中でも割と長くいる側に回ってきたから顔も名前も覚えてくれてて
そろそろ就職も近くなってきてることも知ってるから、
田原君が居なくなったら困るな、とも言ってくれて
まあ、最近は人も増えて、例のイケメンももう一人の男もちゃんとやってるみたいだし
多分チがいなくなってもノーダメージだと思うけど
そして話が流れてまたチの話になって
大学のこととかを聞かれて、まわりの人もその話を聞いてるから
あの大学に行っててすごいとか、実家から国公立に通ってて親孝行だとか言ってくれて
きっと親がちゃんとしてるんだ、とかも
でも自分なんてすごい人じゃ全然ない
親も至って普通の人
自分は本当に自分がすごいなんて思ってない
自分がちゃんとした人に見えるのは紙の上だけ
過大評価
逆にプレッシャーで
この先失敗したら、今までそうやって自分を評価してた人たちに合わせる顔もない
無駄なプライドがあるせいで、
結局自分は人に評価されたいのかされたくないのか、自分でも分からない
自分はそんな、超真面目な人間じゃないけれど
良い子であり続けるっていうのは周りが羨むほど簡単なことでも、
楽しいものでもない
ただ皮肉にもそれであり続けることは結局のところ自分の利益にもなる
ちゃんとした高校、大学に入っていいところに就職
自分は全国的にはそんな良い位置には居ないけれど
そういう筋書きは誰もが羨むもので、実際それは良い生き方だから
でも失敗しちゃダメなんだっていうプレッシャーに苛まれる
一歩でも踏み外すことが恐ろしくなる
本当に楽しい生き方というのは
この世のどこにあるんだろうな

そして明日は試験
学科の勉強をほとんどしていない
はっきり言ってヤバい
追い込まれてる感がある
体調のコンディションも微妙
試験を受けるには金がかかるし落ちたら補修の金もかかる
こんなところで落ちるわけにはいかないんだよ
踏み外したらアウト、だからね…笑
あ、印鑑どこやったかな
持ってかなきゃいけないらしい
今探したけど見当たらなかった
自動車学校の書類に押したやつと違うやつならあった
…面倒だな

こんな感じで日曜日、か
なんだか今週は先が思いやられるな
美容室に行きたいけれどそんな余裕があるかどうか
平日に、めいっぱい活動して
疲れ切って週末は倒れるような生活
休日は寝るためにあるんじゃないよね
本来もっと有意義なもののはず
自分もそうしたいけれど
なんかダメだね
自分への尊敬、とか
自分を褒める、とか
そんなこと言ってる場合じゃないよね
むしろこんな自分に活を入れて
尻を叩いて働かせなきゃって感じで
自分の存在を正当化できる理由って実際
自分の存在を否定する理由よりかなり少ない気がするね
何言ってるんだろう
がんばろう


そして昨日、あまりメッセージを送れなくてなんだかごめん…
LINEも気を遣わせちゃって
それでも本当にずっと、想ってるから
いっぱい、いっぱい愛しているから…
たったひとり、どんなときも
ゆいいつの存在なのだからね…




2018年6月4日月曜日

throat

ようやくちゃんとまた歩き出す気になったかと思って
昨日一昨日の長いおやすみから目を覚まして
午前中のラジオはあまり聴かないから電源を消して
シャツの襟とバイトの黄色いエプロンのポケットをこするために風呂場へ
昼間に聴くにはちょっと浮世離れした印象
適当にお気に入りのG-Funkを流しながら、バリバリの90年代で
窓を開けると夏のような匂いがして空は晴れていて
洗剤の匂い、灰皿を吹いた雑巾のタールで汚れたのかポケットからは深いグレーの水が出て
エプロンをごしごしして洗濯機の中へぽいっと放ってシャツの襟をごしごし
シャツはエプロンほど汚くないから桶にお湯を張って、その中に洗剤を溶いてみたよ
そこにシャツを入れて襟や袖をこする
今まであまり気にしていなかったけれど、だいぶ汚れていることにふと気付いて
だからごしごし
あまり綺麗にはならなかったよ
この一部始終を見ていた人は誰もいない
ただ音楽が鳴って、洗剤が泡立って
窓からは風が流れ込んで
水の音がして
客観的にはそれだけ
他に何も特別なことはない

ヴェポライザーの芋の匂いにも慣れ
ニコチンをおうちでも摂取できるように
今もなんとなく、吸いながらこれを書いていて
でも喉への負担が強くて
ビールとズブロッカで潤しながら
慣れというのは恐ろしくて
だいぶ焼き芋の匂いかもしれないけれど、今じゃアメスピを加熱した匂いが
とてもいい匂いに感じて本体側面の通気口を
くんくん嗅いでいるよ
どうしてこう
ニコチンやアルコールって気持ち良くなるんだろうな
こんなだめな人でも
それらを摂取できる
歳だけ大人のまだ子供
さすがに情けなさを肴に酒は飲めない

ビットコインで勝負に出た
25000円ほど買った
上手くいけば、3500円ほど儲けられる
今までの儲けが倍になる、元手の5万円が5万7千円に
ちっぽけだけど一か八かの勝負
でももちろん適当に買ったわけじゃない
最近の値下げの流れがそろそろ底を打ったと踏んだよ

忙しいのに長くなってごめんよ

とってもあいしてるよ
自分は情けない存在だけど
いっぱい愛してる
いつも心の中で抱きしめてるよ
またミちゃんの匂いを嗅ぎたい
ミちゃんはチの、ゆいいつのひとなんだからね…


2018年6月1日金曜日

zubrowka2

空いたビールの缶
鬼の唄
電気スタンドの明かり
カーテンの隙間
脱いだままのシャツ
逆さの教科書
ジッポーのオイル
刻一刻と刻む時計

現実から半分目を背け
それでも逃げ切れず虚ろな目
何を思うわけでもなく黙る
脳裏にこびりついたミちゃんの肌の匂い
不意に恋しくなるその匂い
腕の匂い、
太腿の感触
唯一の愛にもたれかかる感情
ダメ人間でも…温まらせてください
なんて思いながら甘えながら