2016年10月4日火曜日

anxiety 3

今日は本当に早く寝ようと思うから、今日は手短に
さっき美咲と話して、頭痛の原因を考えて
よく考えたら俺は
確かに大学でも、何もないようでいて
君にも言うほどじゃないようなこと、チカホで君に会ったらもう忘れてるような瑣事が
いくつかは確かに、今思い出すと頭に残ってた

俺は大学で、何の授業だったか
ガイダンスに出席して、その参加人数が予想よりも多かったとかでレジュメが足りなかった
それで講師が、知り合いがいる人は2人で1枚を見るようにって
俺に知り合いはそこに、一人もいなかったから、普通に着席して俺の方にレジュメがまわってくるのを待ってた
だけど俺の席だけ来なかった
俺の斜め前に人がいて
その人に束がまわってきたけど、その人は俺とは反対側の斜め後ろ(その人から見て)に回していった
紙は4枚くらいあったと思うけど、俺の手には1枚も回ってこなかった
講師が"レジュメ貰ってない人いますか"って言ったけど、誰も手は挙げないし
まあ手を挙げたところで、紙はもう無いわけだから
俺は仕方なく、一つ空けて隣に座っていた男に頼んで、見せてもらった
本当、小学生みたいだよな…別にこんなこと気にしてたわけじゃないけど…まあ、いい気分ではなかったけど
まあ座ったところの運が悪かったのかな
でもおかげで、知らない人に話しかけて、その男と割と近い距離で1枚のプリントを共有することになったのは疲れたな
それにその人は、1年生じゃないようにも見えたし
まあ途中から、そのレジュメの写真をiPodで撮らせてもらって、俺はそれを見てたけど
…この話、黙っててごめんね
でもその日は美咲と会った時にはもう、忘れてたんだ

今日は
彼ら(実名は避けるけど、美咲にも言った今日の昼に会った例の2人)といて
勿論、居づらいわけじゃないけど
なんだかやっぱり、距離を感じるというか
美咲と話しているときのことを考えると、彼らと話しているときの自分は全然自分ではいられない
俺は引け目を感じているのかな、
俺は正直、彼らには敵わないなって思ってしまう
いや、でもなんだか1学期の時はそれほど感じていなかったような気もして
まあやっぱり、夏休みを経て、その麻痺が解けたのかもしれないけど
なんか気を遣ってしまう

それにそもそも混み合った教室で、周りに知り合いが1人もいなくて
それなのに周りの人は友達で固まって喋ってて…みたいな疎外感って
結構感じるな
それに俺は1学期はたいして単位をとってないし
例の彼らとかみたいに、大学の履修についての事とかもよくわからないし
なんだか俺は、状況なんて1学期の時と変わってないのに、気付けば
大学で落ち着ける場所がなくなっていた

むむむ

池はもう寒すぎて行けない(駄洒落)

図書館の、岩波文庫の書架の前に立ち止まって
自分の頭の中にあり、なおかつ興味のある人の作品を手に取って開いて
そうか、こういう感じなんだ、って
大抵は元の場所に戻して
フローベールの"紋切型辞典"は借りてみて
みたいな
一方、最近外を歩くときにイヤホンをして音楽を聴くことが減った
大学の中ではちょくちょく、イヤホンしてるけど
なんか、高校1年生のときみたいだ


俺もなんだか、気付かないうちに人ごみに晒されることに神経質になっていたかもしれない

奴らなんか気に留めるほどじゃない、とわかっていても
みんな同じ大学で、それなりに学力があって、それでいて楽しそうに談笑する友達がどの講義にもいて、なんて思ったら
ちょっとなあって思っちゃうよね



こんなこと言ってたら、大学いきたくなくなっちゃう

(21時44分)

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