2016年10月10日月曜日

Sevastopol

俺はどうしたものか
俺は今更
何につまずいているんだ

むむむ

最近ラップトップを、文字のごとく膝の上に置いて
部屋に籠っていることが増えてね
最近は天気も悪い
曇り空で、地面が濡れている朝なんて
Stanとかを聴くにはちょうどいいんだが
あまり風が強いと、なんか音楽を聴く気分すら吹き飛ばされてしまって
部屋にはトムとジェリーの、巧妙な音楽(YouTubeで観たりしてた)と
たまにキーをタイプする音
銀さんの声、ぱっつぁんのツッコミ
それが聴こえるだけでね
部屋の中の空気が自分の肺を出入りしたそれで一杯になって
俺はこの部屋と一体化しているように感じる
俺はこの部屋に
自分の要塞みたいな、
そんなものを築いてるような気がする
君は入ってこられる唯一の存在
将来、2人の要塞を築こうか
入ったときは2人でも
君の中から3人目が出てくるかもしれないけど
そうなったら要塞なんて言ってられなくなるけどね

まあ、それで
ネットサーフィンなんかしてたらたまに、結婚相談所的な…そういう広告を見かける
それ見るたびに思うんだ
結婚相手を探すって、間違った行為だよって
俺は、最初結婚なんてしない方が良いと思ってた
だけど君を大切に思うようになって俺は変わった
そもそも、"結婚"ってこと自体に関して思いが変わった
結婚って、最初からそれが目的で相手を探してするものじゃないよな
俺はもちろん、そんな結婚相手を探すサービスを使ったことなんかないけど
多分、危機感を覚えたひとが
男なら身長体重とかから、職業はもちろん、年収とか、学歴とか?晒して
女はよくわからないけど
そんなんで相手に目星をつけるんだろ
そんなのって馬鹿げてるよ
まあ、利用者もわかってるかもしれないけど、
というのも利用者は俺たちより年上で、それに頭のいい人もそういうの使ってるんだろうし
俺たちみたいに(別に傲慢な意味じゃない)
こうして運命を感じる相手を得られなかったんだろうな…
ディスってはないよ、本当に
憐憫というわけでもないけど
それにネットの出会いもまあ一つの形の縁であることは間違いないけど
本当の愛を見つけられるのかなそういうのって、って思う
見つけられるやつらは見つけられるかもしれないけど、少数派かなって思う
そんな意味でも俺は幸せだよ
俺のことを本当に想って
俺に甘えてくれる一方で
男の俺の方にも甘えさせてくれて
汚い部分も認めてくれたり、認めてくれようとして

今なら頷いてくれるか
"結婚相手を選ぶなら、一緒に幸せになりたい人より、この人となら不幸になってもいいって思える人を選べ"的な格言みたいなやつ
これは男は言っちゃいけないよな
だけど俺もわかるんだ
俺はもちろん将来君を幸せにしたい
今まで君が流してきたすべての涙を拭ってあげたい
もし俺が仕事で何かヘマをして
すべて失っても
俺と美咲が愛し合えていれば、それでいいよなって
ごめんね、やり直すからって
いや、だから失敗してもいいなんて俺は1ミリも思ってないよ
俺は君を幸せにしたいから
俺はもっとかっこつけないとダメなくらいかもね。
俺は男なんだよ、君はレディだし

むむむ

風呂でJim Hall & Pat Metheny のAll Across the Cityを聴いていた
ジャズギターを聴くとススキノ3を思い出すようになって久しい


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