自分の人生が成功すると、いつから錯覚していたのか?と
偶然、最終面接までいってしまったことで自分はいつの間にか、自分にも成功する権利があるのではないか、と錯覚していたのだろう
最初は自分がまさかそこまで進めるとも思っていなかったのに
元々人生がそんな甘いものではないとは分かっていたはずだった
現実が楽園ではないことは分かっていたはずだった
ツケが回ってくることは、前回も書いたように、分かっていたはずだった
なのに束の間のチャンスを目の前にかざされて、それにしがみ付けるのではないかと思ってしまった
そんな自分が馬鹿だったと思う
この世は楽園などではないのだから
そして自分も特別な存在などではないのだから
他人が味わったような辛酸を自分も舐めなければならない
ただそれだけのことなのだろう
まあ自分が特別な人間だと思ったことは、生まれてから一度も無いけれど
自分だけが苦しむならそれは大した痛手ではない
でも自分が失敗することでミちゃんにも迷惑がかかるし
これまで応援してくれた色んな人の期待も裏切ることになる
ハードボイルドな人間であれば、そんなことは一顧だにしないだろう
ハードボイルドが強さか弱さかは分からないけれど、自分はそれらを断ち切れるほど強くはないから
自分が頑張らなきゃいけないのは、自分が自分に課したミッションだろう
前にもいつか書いたけれど、ミちゃんに貧乏くじを引かせることにはしたくない
それなら自分が動くほかに、選択の余地はないはず
明るい未来だとか、不本意な人生だとか、そんなことを言っている余裕はないはずだ
そう自分に言い聞かせながらも、やはりどこか
"もうどうにもならない"と思っている自分もいる
人生っていうものは所詮そんなものだと
受け入れられずにいるのはやはり弱さかな
思考停止で書いた落書き
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