これまでの人生って幸せだったんだなと思う
これから先のことを考えるとどうしても、自分の理想にはならない
いや人生なんてそんなものだと、誰も理想通りになどならないと
そんなことは分かってる
頭では理解してるかもしれないだけど自分はどうしても満足はできない
どう足掻けばいいのかさえも分からない
自分は負け組ではないとどうして言えるだろう
どうしたらいいんだ
どうしたら…
どうしてもピースが埋まらない人生を送らなければいけないことは確定しただろう
どれかを取ればどれかは欠ける
現実はどうしてかこう厳しい
みんな幸せに生きたいはずなのにどうしてか満足できる人は少ない
ただここは誰もが成功できる社会などではない
生きるための社会で、どうして生きることが大変なのか
ただそう思うこと自体が欲張りな我がままだと多くの人は言うのだろう
ああ確かに一切の拘りを捨てれば誰だって生きられるだろう
ただそれが幸せかどうか、という問題だ
自分は確かに拘っているのだろうし、何かに執着しているのだろう
そしてそれがいけないのだとすればそれはその通りだろう
自分はそうやって甘ったれている
とにかく言いたいのは
まあとにかく将来が暗くて仕方がないということだ
これからどういう選択肢を取れば明るく照らせるだろう、
だけどその明るい選択肢が仮にあったとしても、それを取る資格が自分にはないかもしれない、いやそもそもそんな選択肢を自分は知らない
結局どうすれば良かったのか自分にも分からない
どうすれば良かったのか、
今どうすれば良いのか、
将来どうなっているのか
何一つ分かっていない
自分が努力を怠っていた代償だとすれば、それはかくも大きく
最終的に人生を揺るがすほどの失敗につながった
自分は将来から逃げ続けていたといえばそれは確かかもしれない
それにしても大きい
大きすぎる
結局自分も人生に執着していると言えばそれは間違いない
生きているうちしか生きていることはできないし
生きているうちは生きていることしかできないのだから
生に執着するのはある意味当然かもしれない
何をどうしたらこれから先また笑える?
死という選択肢もちらちらと視界に入ってくるしそれはどんどん現実味を帯びてくる
よくあるバッドエンドの物語
いやそれよりも、ただのよくある弱者の死
物語だなんて大層なものにさえならないつまらない話
世間知らずの行き倒れなんて笑い種になればいいところ
でも現実的に色々なことを考えれば考えるほど事態は悪く思えてくる
いや状況は悪いに決まってる
一時の安心感に縋る弱さと愚かさがここまで自分を堕としたにも関わらず
今も同じ性は抜けないこの愚かしさ
ああ馬鹿みたいだけど行き詰っている
いや本当には行き詰ってはいない、生きようと思えばどうにだって生きれるはずだ
ただここから先はパズルが欠け続ける人生になる
そうならない選択肢を見つけられないという意味で、行き詰っているに過ぎない
生活保護受給者だって、ホームレスだって、生きてはいるんだから
自分も生きられるはずだけれど
「生きる」という言葉の意味は、一つじゃないだろう
とりあえず、
目が覚めて絶望して、動きながら絶望して、眠るときに絶望してというこの日々に
自分がいつまで耐えられるのだろうか
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